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認定看護師とはどんな看護師さん??

認定看護師とは何か、どのような職種なのでしょうか?

そして認定看護師になるためには、どのような資格を取得するのでしょうか?

ここでは認定看護師についてお話したいと思います。認定看護師とは日本看護協会という職能団体に認定されてある看護師のことで、1995年に認定看護師制度が発足されました。

その頃の最初の認定看護師の養成は、救急看護と皮膚、排泄ケアでしたが、現在では20種類以上となっており、認定看護分野は、救急看護、皮膚、排泄ケア、集中ケア、緩和ケア、がん化学療法看護、がん性疼痛看護、訪問看護、感染管理、糖尿病看護、不妊症看護、新生児集中ケア、透析看護、手術看護、乳がん看護、摂食、嚥下障害看護、小児救急看護、認知症看護、脳卒中リハビリテーション看護、がん放射線療法看護、慢性呼吸器疾患看護、慢性心不全看護となっているようです。

 

熟練した看護技術と知識を身につけなければいけない認定看護師になるためには、どのような道を通るようになるかというと、まず、看護師として5年以上働かなければいけません。

看護師5年のうちの3年以上を希望する認定看護分野で働くようになります。後に、認定看護師教育機関に入学して学内演習や臨地実習の勉強を学んで、筆記試験の日本看護協会の認定審査に合格しなくてはいけません。合格すれば、認定証の交付を受けて登録後に認定看護師になれるというわけです。忘れてはいけないのが、この登録は5年ごとに更新しなくてはいけませんが、書類検査のみですので難しく考えることはありません。